26日、東京・明治神宮で、アジア最大級の短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2011』の授賞式行われた。2授賞式の前に行われたレッドカーペット・イベントに、南沢奈央(21)、濱田龍臣(10)、菊川怜(33)、黒谷友香(35)、富永愛(28)ら多くのゲストが登場した。同映画祭は俳優の別所哲也が1999年より主宰とし、開催しているもので、日本で初めて誕生した国際短編映画祭。アメリカのアカデミー賞にも公認され、グランプリ作品にはアメリカのアカデミー賞短編部門ノミネートの選考対象となるなど、日本のみならず海外からも注目を集めている。 映画祭のために製作された短編映画『皆既日食の午後に』で、金色のメッシュを入れた髪形で、濱田の母親役を演じた南沢は、「言葉遣いが荒いような、がさつな役は初めてでした」と話し、「自宅でセリフの練習をしていたら、21にもなって反抗期が来たのかと家族に心配されました」と振り返り、会場の笑いを誘っていた。濱田は、「足にギプスをつける役で、重くて、トイレに行こうとしたらちょっとしたでっぱりのところに左足をぶつけてしまい、痛かったです」と撮影中の苦労を語った。(撮影:小山伸正)

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