23日、新宿バルト9で、映画『忍たま乱太郎』の初日舞台挨拶が行われた。舞台挨拶には、加藤清史郎(9)、林遼威(10)、木村風太(12)、松方弘樹(69)、三池崇史監督(50)らが登場した。主演の加藤は「去年の夏休みに暑い京都で撮影をしました。監督、スタッフ、共演者のみなさんに支えられました」としっかりと挨拶し、さらに「映画からは感じないかもしれないけど、忍たまの撮影時から僕は5センチ身長が伸びています!」と嬉しそうに語り、会場を和ませた。また、サッカー女子W杯ドイツ大会で初優勝を果たしたなでしこジャパンのFW安藤梢(29)が応援に駆けつけた。安藤は「大きな相手にも最後まであきらめない気持ちで立ち向かって、世界一になることができたと思います」となでしこジャパンの快進撃について語り、「忍たま乱太郎の最後まであきらめない気持ちに感動しました。今度は忍たま乱太郎で、日本を元気にして欲しいなと思います」とエールを送った。安藤から花束をもらった加藤は「僕もこの映画で金メダルを取りたいなと思います」と意気込んでいた。(撮影:小山伸正)