25日、都内で、NHKドラマ10『カレ、夫、男友達』の制作会見が行われた。会見には主演の真木よう子(28)をはじめとする木村多江(40)夏帆(20)ユースケサンタマリア(40)らキャストが出席した。同作は人気作家江國香織作品を浅野妙子脚本で初めて連続ドラマ化したもので、夫からDVに遭う長女(木村)、彼氏に浮気がバレた次女(真木)、初めて恋の感覚を知った三女(夏帆)の3姉妹が、強い家族の絆で支え合いながらそれぞれの殻を打ち破っていく物語となっている。浮気にも抵抗感を持たない奔放な次女を演じる真木は、「ラブストーリーはあまり好きじゃないけど、これは別。台本が読むのをやめられなくなるほど面白いんです」と自身も作品を気に入っているようであった。木村はDVシーンが想像以上に激しいと明かし「放送翌日に『見た? 昨日もひどかったよね』と話題になるでしょうね」と笑顔で語った。夏帆も「これまでやってきた役とは違う」と意気込んでいた。木村の夫を演じたユースケは「多江ちゃんをひっぱたいたり、執拗にめちゃくちゃにするシーンが多くて。元々あってないような好感度、下がるなら下がれ!」とあっさりと語り、笑いを誘っていた。(撮影:柴田悟)

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