東京・有楽町TOHOシネマズ日劇でお笑いタレントの山口智充(42)が映画『カーズ2』の舞台挨拶を行った。山口は前作に続いて、レッカー車のメーター役として日本語吹き替え版に出演した。ラセター監督から直接もらったというカーズのキャラクターがプリントされたアロハシャツを着て観客席の間をぬって山口が登場すると、「メーターだ!」という声があちこちからあがり大きな歓声が上がると「いやぁ、めっちゃうれしいです。僕、もうメーターの気分で喜んでいます」と喜んでいた。山口は「1作目をやらせてもらって、そのときから絶対に『2』があると思っていた」と語り、さらに「日本で盛り上がれば『カーズ3』もあるはず。そのときは僕が直接、ラセター監督に交渉します!」と意気込んでいた。メーターが出っ歯が特徴的なおんぼろレッカー車であることから「アフレコ中は、歯を出して声を出しました」と笑顔で明かした。また、この日は夏をテーマに得意のものまねを披露した。さらには会場の観客にセミの声のものまねのコツを伝授し、客席からのセミの大合唱に自ら打ち上げ花火の音などを加えて、「このまま営業に行きたい!」とご満悦だった。(撮影:柴田悟)

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