子役の加藤清史郎(9)が1日、東京・新宿バルト9で、公開中の主演映画『忍たま乱太郎』のヒットを記念して、劇場で一日こども支配人に就任した。加藤は「今日は1日でファーストデイですのでどなた様も1000円で映画をご覧らんいただけます」と劇場案内などをアナウンスし、「練習して覚えたのに、油断して(カンペを)見ちゃった」とかわいらしく話した。その後は、自ら手渡しする形でポップコーンを販売したり、チケットのもぎりをするなど、ステージでコケてしまうハプニングもあったが、劇場業務を次々とこなしていた。業務終了後には囲み取材が行われ、1日こども支配人の仕事について「最初はちょっと緊張したし、今も緊張しているんですけど、楽しかったです」と楽しめたようである。同作の周りの評判については「友だちも『すごい面白かった』と言ってくれた」と胸を張り、支配人らしく「ぜひ見に来てください」と呼び掛けた。また、現在小学校は夏休み中ということで、予定について聞かれると「海に行きたい。宿題は半分やりました。後は自由研究と星の観察が残ってます」と語った。同作で母親役を演じた檀れい(39)の結婚については「映画の中での母ちゃんが結婚するっていうのでビックリしました」と笑顔で祝福していた。(撮影:高田太郎)