9月17日、映画『ラビット・ホラー3D』の初日舞台挨拶が行われた。舞台挨拶には、女優の満島ひかり(25)、子役の澁谷武尊(11)が登場した。本作は、3D映画を鑑賞中の姉(満島)と弟(澁谷)が、突然画面から飛び出したウサギの縫いぐるみを受け取ったことで不思議な現象に巻き込まれていく姿を描いたものとなっている。満島は「とってもいい気持ちで初日を迎えられています。とても美しい映画だと思っていて私は大好きなので、いろんな人のところに(作品が)届けばいいな」と挨拶をした。満島はホラーが大の苦手らしいが、本作への主演を決めた理由については「ホラー映画でしか描けないファンタジー要素が詰まった作品だなと思って出演を決めました」と魅力を語った。澁谷は撮影を振り返って「撮っているときは怖いと思わなかったけど、見てみたら、ウサギに引きずり込まれるシーンは自分が出ているのに怖かった」と話すと、満島は「この人は本当に素敵な人なんです。大人とか子どもとか関係なく人間として素敵。めげそうになったときは武尊くんの顔を見ていました」と澁谷を絶賛した。二人の仲の良さが伺える舞台挨拶であった。(撮影:江口明裕)

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