9月24日、映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のジャパンプレミアが行われた。イベントには、サッカー日本女子代表の澤穂希選手(33)とタレントの石原良純(49)が登場。同作は、自由を求めて仲間と行動を起こす猿のリーダー、シーザーの姿を描いた作品。作品を見た澤は、「スケール感に圧倒された。特にゴールデンゲートブリッジでのサルと人間の戦いがすごかったですね。それに(登場する)サルがすべてCGだと聞いてびっくりしました」と熱く語った。そして「感動的な部分もあり、女性も楽しめる作品。メダルに例えると金メダルです」とアピールした。石原は、劇中でシーザーが、猿たちのリーダーとして成長していく姿に、「だんだんボスの顔になっていき、顔つきも変わっていくんですよ。その点は、澤さんのこの1年に近いなと思う」と語ると澤も「私もキャプテンとして、チームを引っ張っていかないといけないので、共感できましたね。大変な部分もわかる。シーザーのように、強い信念を持って、また世界を目指したいと思います」と力強く意気込みを語った。(撮影:柴田悟)