10月3日、東京・有楽町の日本外国人特派員協会で、映画『スマグラー おまえの未来を運べ』の外国人記者クラブ向け会見が開催され。俳優の安藤政信(36)が登場した。

安藤は冒頭で「石井監督をずっと尊敬していて、やっと来たチャンス。こんなに大きい役を与えてくれたことを感謝しています」と熱い思いを語った。本作の中で演じたのは『背骨』という名の中国人の殺し屋で、その名の通り背中には背骨の入れ墨が入っており、激しいアクションも披露している。

安藤は「石井監督と初めて会ったときに『凄まじいアクションが大事なシーンになるので、壊れない体を作ってくれ』と言われた」と明かし、「1カ月くらいしかなかったのですが、パーソナルトレーナーをつけて、中国語とアクションの2つの役作りを同時に行っていきました。

(演じるときは)裸なのでごまかしが効かないし、シーンごとに傷も増えていった。実際にあばらも折りました」と撮影での苦労を振り返ったが「背骨の孤独を理解して光を照らしたかった。僕自身も石井さんに光を照らしてほしかったので、どんなに痛みがあっても、その覚悟でやり抜くという、その気持ちが最後まで僕を生かしてくれたと思います」と力強く語った。(撮影:小山伸正)

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