10月24日、東京国際映画祭で、俳優の伊勢谷友介(35)が8年ぶりに監督を務めた映画『セイジ-陸の魚-』が特別上映され、舞台挨拶が行われた。

舞台挨拶には伊勢谷と共に主演の西島秀俊(40)が登場した。同作は、誰もが経験する若さゆえの自分探しの旅と、その記憶。人が人を癒すことの難しさを描いた辻内智貴の原作を映画化したものとなっている。

今回の作品について伊勢谷は「1作目は自分のために撮ったが(今作は)エゴで撮らなくなった。
自分が社会に促したいものを提案できたと思う。1作目より気に入ったものができた」と力強く語った。伊勢谷は、西島の演技について

「ほとんど演出していない。大変なシーンでもサラッとやるんですよ」と絶賛すると、
西島は「ウソです」と即否定し、伊勢谷の演出を「俳優と一緒に役を作る。

役にとてつもなく愛情を注ぐ」と互いに絶賛していた。
また、今回西島は役作りのために減量したそうで、以前役作りで自身も減量した経験がある伊勢谷は

「脂肪ゼロのお株はおれのものだと思っていたのに、自分の映画で取られるなんて…」

と対抗意識をみせ、笑いを誘っていた。

(撮影:小山伸正)