あの「東電」が、夏のボーナスに引き続き、冬のボーナスまで社員へ支給するという。

東日本大震災から3カ月後、東電社員に支払われた今夏のボーナスの平均支給額は40万1千円だという。今年の冬のボーナスがどうなるのかについて東電広報に聞いてみると、こんな答えが返って来た。

「実際、まだ決まっていないので、今の段階では申し上げられないです。(賞与を)なくせばいいという話でもないと思うので。我々としては必要なものについては、最低限いただけるような形にはなると思います」

これに対して、ジャーナリストの町田徹氏はこう憤怒する。

「巨額の損害賠償が予想される東電は、実質的に破綻しています。国債はいずれ国民の税金で負担され、電気料金値上げに転嫁される。つまり、庶民の財布から抜き取ったお金で自分たちのボーナスを賄おうとしているのです。東電はまず会社を潰して、出せる分の補償を出すべき。なのに冬のボーナスまで支給とは、世間の反発を受けるのは当然です」

世界中の大気と海に、放射能をまき散らしておきながら、自らのボーナスはちゃっかり血税から吸い上げようとする東電。自らの特権体質自体を「廃炉」にすべきなのでは?

(女性自身11月22日号)