「KEIKO(39)さんは白いバッグが好きなんです。きっとバッグをプレゼントしたのではないでしょうか」(音楽関係者)
小室哲哉(53)が、赤い大きな紙袋を下げたスタッフと一緒に、KEIKOが入院している都内の病院へ駆け込んでいったのは、11月22日の『いい夫婦の日』のことだった。
その日は、小室と妻KEIKOにとって9回目の結婚記念日で、その紙袋には『Salvatore Ferragamo』のロゴが踊っていた。フェラガモの紙袋はKEIKOへのプレゼントだったようで、その一週間前には、フェラガモ六本木店もほど近い六本木ヒルズにいた小室の姿が目撃されている。
KEIKOが、くも膜下出血で救急搬送されたのは10月24日。5時間に及ぶ手術は成功し、その後はEICU(救命救急ICU)での治療を経て、11月9日には一般病棟に移った。
夕方になると、小室の知人やスタッフが次々と病院を訪れ、その中には、お祝いのケーキが入っていると思しき大きな四角い紙包みを抱えたスタッフの姿も。大勢の面会者と長時間過ごせるほど、病状は安定してきているようだ。
小室が病院を出たのは、深夜1時をまわっていた。9時間以上、病室にいたことになる。記念日の2人きりの時間は、KEIKOにとって何よりのプレゼントとなったことだろう。