個人で総額106億8千万円をカジノに投入。その負債の支払いに、子会社4社から32億円を借り入れ巨額の損害を与えたとして、11月22日、大王製紙前会長の井川意高容疑者(47)が会社法違反(特別背任)の容疑で逮捕された。

井川は創業家3代目の「エリオール王子」でありながら、ラスベガス、マカオ、シンガポールのカジノに通いつめ「深みにはまった」と供述。なかでもハマったといわれているのがマカオで、毎月数億円単位で負けていったという。

「マカオの最高ランクのホテル高層階に超VIP専用のカジノルームがあります。そこの会員になるには、最低1億円以上カジノに預けなくてはなりません。彼もVIPメンバーだったのではないでしょうか」(カジノ事情に詳しい人)

このVIPルームでプレイする場合、最低賭け金は100万円以上。井川容疑者は「バカラ」で1回で1千万円以上を使い、1晩で5億円負けたこともあったという。

ただしVIPカジノ会員は、スイートルームの宿泊代、レストランやルームサービス代も全てタダ! リムジンによる送迎はもちろん、自家用ジェットの手配までしてくれることも。つまり井川は会社の金でバクチを打ち、豪華ディナー&スイートルームを満喫していたわけだ。

井川容疑者が負けた106億円を“本業”で取り戻すには、ティッシュを「35億箱」も売らなければならないという……。

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