いま、『塩麹』をはじめとする発酵食品が日本全国で大ブーム!有名人でも藤原紀香(40)や平子理沙(40)、上野樹里(25)、釈由美子(33)などが”発酵女子”の代表格だ。多くの女性がいま発酵食品にハマるのは、美味しさに加えて美容・健康効果が高いことが理由のようだ。
「20代のときは徹夜や朝まで遊んでも平気でしたが、年齢とともに辛くなってきて、無茶をした翌朝は目尻にシワができていたり、ほうれい線が消えなくなっていたり……。そんなときに発酵茶と出合ったのが、発酵生活を始めるきっかけでした」
そう話すのは、東京都在住の市川彩香さん(35・独身・フリーライター)。彼女が発酵生活の虜になったのは、台湾で購入したプーアル茶やウーロン茶といった発酵茶が、自分の体調を改善してくれたことだった。
「朝は飲むヨーグルトに韓国のホンチョ(紅酢)を入れて飲みます。冷蔵庫に常備しているのは、飲むヨーグルト・チーズ・納豆・味噌・醤油・酢など発酵食品ばかり。近ごろでは、塩の代わりになんでも塩麹を入れるようになりました」
ファストフードもやめ、発酵自炊生活を始めてそろそろ2年の彼女は、なんと5キロも体重が減ったという。お通じがよくなったせいでお腹回りもスッキリし、肌までキレイになったと実感しているそうだ。
「最近は寒い日が続くので、味噌・豆板醤・XO醤・コチュジャンなどの発酵調味料を使った”発酵鍋”をほぼ毎晩作って食べています(笑)。でも、発酵食品で自炊が基本になってしまったので家から出ないんです。周りから”発酵ひきこもり”と言われるようになってしまい、正直、モテなくなりました(苦笑)」
それでも、「発酵食品は人生になくてはならないもの」というほどハマっていると市川さんは言う。その効果、あなたも試してみては?