2月4日、東京・銀座ブロッサムで『第85回キネマ旬報ベスト・テン』の表彰式が開催され、主演女優賞を受賞した永作博美(41)、助演女優賞の小池栄子(31)らが出席した。

同賞はアカデミー賞よりも長い歴史をもち、今も国内外で高い注目を集めている。映画『八日目の蝉』で主演女優賞を受賞した永作は「歴史あるキネマ旬報さんの主演女優賞をいただき、びっくりしてます」と笑顔で答え「スタッフや相手の役者さんなど、周りの方に助けられました。小池栄子さんはじめ、役を背負って立ってらっしゃって、しっかり役をぶつけられる役者さんがそろっていて、本当に助かりました」と感謝の言葉を述べた。

出産後初の仕事にして、愛人の子供を誘拐するという役については「いま思えば、現場でも家でも心が休まることはなかった。子育てが大変なのはもちろん、撮影で私が赤ちゃんを抱くとやっぱり泣き出すので、早く本当のお母さんに返してあげたい気持ちも分かった」と話した。

また『一枚のハガキ』で日本映画作品賞を受賞した御年99歳の新藤兼人監督が登壇すると「キネマ旬報でベスト・ワンをもらう私がベスト・ワン!」とコメントし、会場に笑いを誘った。(撮影:小山伸正)