「以前、彼は『ちい散歩』について『いつまで続くんだろう。俺がくたばるのが早いか、番組が飽きられるのが早いか、いい勝負だ』と冗談を言っていましたが、まさか本当に倒れるなんて……」(テレビ朝日関係者)

1月、『視野が狭くなった』と目に違和感を訴え、都内の病院に入院した地井武男(69)。放送6年目を迎える人気番組『ちい散歩』(テレビ朝日系)などすべての仕事をキャンセルし、検査にあたっているという。地井と親しい関係者は、本誌にこう明かす。

「脳をはじめ、体全体の検査をしています。当初『見えない』とも報じられた目については問題ないんですが、実は、まだ病状が判明していないんです。今いる病院は2つ目なんですが、また病院を移ります。そこで最終検査をすれば診断結果が出ると思いますが……」

なんと、いまだ原因もわかっていないというのだ。病室には彼の妻(57)と事務所のスタッフだけしか入れない状態で、2月初旬に、テレビ局のスタッフが今後の予定についての相談と病状を聞きに病院へ行ったが、結局、地井との面会はできなかったという。

こうした事態を受けて『ちい散歩』の存続を危ぶむ声も局内では上がっている。病状が回復しなければ、番組は打ち切りになるという。そこでテレビ朝日に問い合わせたところ、担当者はこう回答した。

「収録済みのものが多くあり、当面は放送に影響ありません。地井さんの診断の結果もまだ発表されていないですし、現時点では何も変更はありません」

地井の所属事務所によると検査の結果は「2月の中旬にはみなさまにお伝えできると思います」とのこと。再び元気な姿で『ちい散歩』に復活してくれることを、多くのファンが待っている――。

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