吉本のお笑いコンビ、今いくよ・くるよは今年で結成40年。そこで2人に、知られざる仰天秘話を語ってもらった――。
高校時代からの同級生で、お互いソフトボール部に所属していたという2人。その後、一旦OLとなるが、くるよがいくよを誘い吉本へ。当時の吉本は完全な男社会で、漫才の女性コンビは彼女たちしかいなかった。
デビュー後、数年間はまったく売れず、電車賃にも事欠くありさま。「これでウケへんかったら漫才をやめよう!」と背水の陣で臨んだやすし・きよし司会の『花王名人劇場』(フジテレビ系全国ネット)で一躍ブレイクしたという。
くるよ「あのときは100メートルを5秒で走るぐらい必死でネタをやって、私がおなかを叩いたりしたら、お客さんから弾けるような笑いが起きて・・・。舞台を降りたら、やすし師匠が『おまえら1着や』と。それで私たちの人生が変わりました」
その後は順調に人気漫才コンビとして活躍してきた2人だが、ときには舞台でこんな失敗をしたことも……。
いくよ「思い出したけど、前に『今年の衣装は、お祝い重ねです』言うて――」
くるよ「1枚2枚・・・て見せてたら、おっぱいが見えて。それも、全国ネットの生放送で!」
数々の失敗を乗り越え、2人の”今”があったのだ。