アメリカ・アリゾナ州でキャンプ中のレンジャーズ、ダルビッシュ有(25)。住まいは、球場まで車で10数分の場所に球団が用意した一軒家。現在はこの家で、専属のトレーナーのほか、父のファルサさんと母の郁代さんと一緒に生活している。
ダルビッシュは午前中に家を出ると、球場で2時間ほど体を動かした後、ランチは家に戻って郁代さんの手料理を食べているという。
「ダルがトレーニングに出かけた後、郁代さんたちはサポートスタッフと一緒に日本食専門のマーケットに食材を買いに行きます。ダルは大の和食党です。アメリカでの食生活に不自由しないように、郁代さんは和食を手作りしています」(地元記者)
食事に関しては、ダルビッシュ自身が栄養学を勉強しているほど気をつけている。球団関係者によると、若いアメリカ人の選手は筋肉が落ちるのを嫌うあまり、肉中心のメニューに陥りがちだが、ダルの徹底した栄養管理に驚きの声を上げているという。
キャンプ地では軽食用にビュッフェで食事が用意されているが、ダルはそこには全く目も向けず、バランスのとれた母手作りのものだけを食べているようだ。彼のリラックスタイムは食事だけではない。
「息抜きには、日本から持ってきたお笑いのDVDをよく見ているようです。たとえば人志松本の『すべらない話』とか『笑ってはいけない』シリーズなどがお気に入りらしいですよ」(スポーツ紙記者)