3月3日、TOHOシネマズスカラ座で、映画『ライアーゲーム-再生-』の初日舞台挨拶が行われ、松田翔太(26)、芦田愛菜(7)、高橋ジョージ(53)らが登場した。
本作は、甲斐谷忍(44)のコミックを実写化した人気TVシリーズの劇場版第2弾。前作から続投となった天才詐欺師・秋山役の松田は「今までの秋山は余裕のどや顔を見せていたんですが、今回はギリギリ。それなのに余裕の表情で頑張っているので、その辺を見ていただきたい」と話した。かわいらしい笑顔を封印して悪役に初挑戦した芦田は「クールな演技は難しかったです」と振り返った。
タイトルにちなみ「もし生まれ変わるなら?」と聞かれた芦田は「秋山深一です。かっこよくて、頭の回転が速くて、必勝法を考えてゲームに勝ってみたいです!!」と役のモノマネを交えて返答。芦田のラブコールに、松田は「ありがとう。いや~、恋しちゃいますね」とメロメロだったが、「ダメだよ。年の差、年の差!」と、妻の三船美佳(29)とは24歳差の高橋が自分のことは棚に上げてツッコミを入れる場面も。しかし、松田が芦田との年の差が19歳であることを話すと、高橋は打って変わって「大丈夫!」と返し、会場に笑いを誘った。(撮影:小山伸正)