3月19日、恵比寿ガーデンホールで開催された、東京コレクションに連続テレビ小説『カーネーション』で、糸子の晩年を演じる夏木マリ(59)、三姉妹を演じる新山千春(31)、川崎亜沙美(27)、安田美沙子(29)らが登場。

ランウェイをさっそうと歩いた。会場には、三姉妹のモデルとなったコシノヒロコ(75)、ジュンコ(72)、ミチコ(69)が応援に駆け付けた。ショーを終えて、夏木は「ドラマの最後のワンシーンを撮り終えたような気持ちです。とても楽しかったです」と語った。

また、長女を演じた新山は「ヒロコさんが歩んできた道のりと、自分が役作りで歩んできた道のりがリンクしたような感じがして、胸がいっぱいになりました」と明かした。二女を演じた川崎は「本当に感動しました。ここから、今日のランウェイを歩いたみたいに昇竜で歩いていきます」と話した。

また、三女を演じた安田は「この4カ月間、聡子として生きて、ミチコさんの気持ちをずっと考えてきました。こうして今日お会いすることができて感動しました」と喜びを語った。ヒロコも「毎朝ドラマを観ながら夢見ていたことが実現した。天国の母も喜んでいると思います」と感無量の笑みを浮かべていた。(撮影:加治屋誠)

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