3月24日、タワーレコード渋谷店で、映画『モテキ』のブルーレイ&DVD発売を記念した、トークイベントが行われ、女優の長澤まさみ(24)と大根仁監督が登場した。

同作は、2010年にTVドラマ化もされた人気コミックの映画化で、ドラマ版から1年後を舞台に三十路前のモテない男・藤本幸世が突然モテはじめたことで起こる騒動をポップに描いている。

主人公を翻弄する魔性のヒロインを演じた長澤は、「これまでは優等生の役が多かったので、自分自身はそんなにしっかりしていないなと自信をもてない思いが募ってた」と胸の内を告白。これに対して、大根監督は「まさみちゃんが3、4年前から誰かに助けを求めている感じがしていて、『それはオレの役割に違いない!』ってずっと思っていた」と胸を張ったが、長澤に「頼んでない!」と突っ込まれ、会場は爆笑。

また、大根監督は「モテキの後、スタッフや街を行き交う男性がいやらしい目で私を見ているって、控室で言っていたよね?」と明かすと、長澤は「それじゃ、自意識過剰じゃないですか。でも、色っぽく撮ってもらいました」と笑顔で話していた。(撮影:鈴木鍵一)

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