4月4日、東京・上野の東京都美術館で、6月30日に開幕する『マウリッツハイス美術館展』のCM完成発表会が行われ、女優の武井咲(18)が出席した。

オランダのマウリッツハイス美術館から、画家ハネス・フェルメールの名作『真珠の耳飾りの少女』など約50点の作品が同所に展示される。同展の公式サポーターに就任した武井が出演しているCMは、今回展示される注目作品の1つ、フェルメールの傑作『真珠の耳飾りの少女』に扮した武井が、マーラーの交響曲第5番をBGMに、こちらを振り返る表情の一瞬の揺らぎを15秒で表現している。

会場にも少女の衣装姿で登場した武井は、撮影で苦労したことを聞かれ「こんなにきれいな人なので、最初は大丈夫かなと思いました。名作なので精いっぱい近づくように頑張りました」と笑顔で答えた。

また、周囲から取材陣から「少女と似てる」と絶賛されると、「みんなにほめていただいた。恐縮です…」と照れつつ、ドレスの着心地には「お遊戯会の発表会の主役のよう」とはしゃいでいた。最後に「なかなか日本に来ないオランダの名作がたくさん日本に来るので、ぜひ見逃さないでください」とPRした。(撮影:河崎文雄) 

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