4月12日、都内で、映画『アーティスト』の公開記念イベントが行われ、お笑いタレントの山口智充(43)と2012年ミスユニバース日本代表の原綾子(24)が出席した。
同作はサイレントからトーキーへと移り変わっていく時代を背景に、スターへの階段を駆け上がっていく新人女優のペピーと、人々から忘れ去られていくサイレント映画の大スター・ジョージの恋を描いた物語。
山口は主人公の落ちぶれたサイレント映画のスター、原はヒロインの人気新人女優をイメージしたきらびやかなスパンコールドレス姿で登場し、会場を沸かせた。山口は、原から目をそらしてばかりで「生で見ると、直視できない恥ずかしさがあります」と大照れだった。映画について山口は、「明日はどうなるか分からないという世界の魅力や美学に共感した。スクリーンで生で見てほしい、新しい映画」とPRした。
また、作品の中にタップダンスシーンが登場することから、2人はタップダンスに挑戦。「期待しすぎたらいけませんよ。現場に入ったのは10分前」と何度も強調する山口だったが、2人は軽快なステップを披露。客席からは盛大な拍手が起こった。(撮影:柴田悟)