5月5日、大衆演劇の早乙女太一(20)が、東京・日本橋浜町の明治座で、舞台『早乙女太一特別公演』の初日を迎えた。

同舞台は、2009年に江口洋介(44)主演で映画化された紀里谷和明(44)の『GOEMON』を原案に大泥棒・石川五右衛門の活躍を描く1部と、映像とのコラボレーションで展開する『舞・影絵』や『舞踊』が見どころの2部で構成される。

今年3月に上演した御園座公演を経て、東京公演を迎えた早乙女は「何回もやってますが、新たな気持ちで向かってます」と意気込んだ。また、アクション満載の時代劇である同舞台について早乙女は「常に動き回っています。運動量は人生で一番多いです」と苦笑い。ヒロインのすみれ(21)は「凄い汗で私にもかかってくるほどです」と話していた。

演出家岡村俊一氏は早乙女について「決定版ができた。明治座に早乙女太一あり。『天才・早乙女太一』の姿を見に来てください。日本には、20歳の男でこんな人間はいない」と絶賛。早乙女はクールな表情ながらも「恐縮です」と答え「みんなで力を合わせ精いっぱい頑張ってますのでぜひ足を運んでください」と同舞台をPRした。(撮影:江口明裕)

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