布袋寅泰(50)が英国ロンドンへ移住することをブログで発表した。8月に渡英予定で、妻・今井美樹(49)と長女(9)も同行する。その準備は、昨年から始まっていたようで、近所の保護者によると、娘は今年からインターナショナルスクールへ転校していたという。

「布袋さんのロンドンへのこだわりは、今井さんもよくわかっていました。ただ彼女は以前、『イタリアやフランスと違って、イギリスは食事がおいしくないから行きたくない』なんて言っていたんですよね。ですから今回、布袋さんについて行くと聞いて驚きました」(芸能関係者)

布袋はBOOWYのギタリストとしてデビューして間もない’85年に、早くもロンドンライブを敢行している。まだ、イギリスどころか日本でもその存在が知られていなかったころだ。

「ロンドンでのライブは演奏中にビール缶が飛び、帰る客も多いという惨憺たる結果でした。でもその体験が『いつか絶対ここで成功してやる』という布袋さんの夢に繋がったんですよね」(音楽関係者)

布袋の夢は、結婚してからも、子供ができてからも変わらなかった。彼は、夢を持つことの大切さを娘にも伝えたかったようで、《今は亡き父は言いました。「寅泰くん。世界は広いんだぞ」と。そして今、成長した我が娘に伝えたいこともまた同じ。「世界は広いんだよ」という一言に尽きるのです》と自身のブログに載せている。

「布袋さんは約20年前にも、ビートルズでお馴染みの『アビイ・ロード』の近くに住んだことがあるそうです。彼はそのアパートを今も持っているみたいです。しかし家族で住む街の候補は、ロンドン西部のノッティング・ヒルを検討しているようです。高級住宅街で洗練された雰囲気を、布袋さんも今井さんも気に入ったようです」(前出・音楽関係者)

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