5月12日、米俳優のジョニー・デップ(48)が最新映画『ダーク・シャドウ』のジャパンプレミアのためにプライベートジェットで来日した。

成田空港には、2011年3月の『ツーリスト』以来、1年2カ月ぶり9度目の来日となるジョニーの到着を待つファンが早朝から駆けつけ、午前7時には200人以上が集まった。到着予定時刻の正午過ぎになると、その数は700人に膨れ上がった。

ジョニーが到着すると、「ジョニー!」などと大歓声が上がり、深々としたハットをかぶり、赤いジャケットを羽織ったジョニーは、ファンに笑顔で近づくと握手やサインにも気軽に応じ、子どもを見つけると自らハグをする一幕も見られた。到着の12時51分から13時18分までファンサービスとして声援に応えていた。この時間は27分間にも及び、ハリウッドスターとしては異例となった。

最後は、スタッフにうながされるようにジョニーがファンの列を離れると、ファンはため息。その姿が見えなくなった後も、しばらくの間どよめきが消えなかった。(撮影:加治屋誠)

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