5月12日、六本木ヒルズアリーナで、映画『ダーク・シャドウ』のジャパンプレミアが行われ、米俳優のジョニー・デップ(48)とティム・バートン監督(53)が出席した。

ジョニーが登場すると、会場は悲鳴のような大歓声。ジョニーは「東京に来るといつも、みんなが温かい歓迎をしてくれて本当にうれしい」とあいさつ。今作でのヴァンパイア役について「バーナバスというキャラクターは、子どものころからの憧れだった。一番好きな映画監督であるティムと一緒に、バーナバスを演じるという夢をかなえることができてうれしいよ」と微笑んだ。デップと8度目のタッグを組んだバートン監督は「毎回違う人と仕事している気分になる」と語った。

また、ファンの「この作品を通して伝えたいことは?」という質問にバートン監督は「家族も人生も奇妙なもの。だから愛すべきものなんだ」と回答。「現代に蘇らせて会ってみたい人は?」との質問にジョニーは「ゴッホに会ってみたい」と即答していた。

プレミア終了後、ジョニーとバートン監督は劇場で舞台挨拶を終えた後、再びプレミア会場に戻り30分ほどサインや握手を行うという、ハリウッドスターとしては異例のファンサービスを行った。(撮影:加治屋誠)

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