5月15日、都内で、映画『天地明察』の製作報告記者会見が行われ、主演のV6の岡田准一(31)、原作者の冲方丁氏(35)、滝田洋二郎監督(56)、作曲家の久石譲氏(61)が出席した。

同作は、2010年本屋大賞第1位を獲得した人気作家・冲方による同名ベストセラー小説を、アカデミー賞外国語映画賞受賞映画『おくりびと』の滝田監督が実写映画化した歴史ドラマ。江戸時代前期にそれまでの暦の誤りを見抜き、20年の歳月をかけて日本独自の暦作りに挑戦した実在の天文学者・安井算哲の姿を描く。

主人公・算哲を演じた岡田はオファー前に冲方と対談していたことを明かし「作品もそうだけど、冲方さんの人柄にほれこんでいて。まさか自分に話を頂けるとは思わなかったけど、すごくうれしかった」と素直な気持ちを告白。さらに「『滝田組』に入れるといううれしさもありましたし、久石さんの音楽は子供の頃から聴いていましたし、そんな方々と一緒に仕事ができるのは大変光栄です」と話した。

滝田監督も岡田との初めてのタッグに「本当にすばらしかった。仕事に対する姿勢もすばらしい。『あっ、ジャニーズってプロだね』って思った」と大絶賛していた。

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