’04年に浅丘ルリ子(71)との19歳差”交際”が発覚した大衆演劇界のスター・松井誠(52)のブログが4月末、突然休止された。ブログには『御報告』のタイトルで《本日この更新をもちまして、少しの間お休みさせていただく事に致しました》と綴られていた。

早乙女太一(20)のDV騒動で揺れる大衆演劇界。今度は”大看板”のブログ休止の裏に、金銭トラブルが影響しているのでは、とある舞台関係者は語る。

「松井は役者だけではなく40人以上もの俳優を抱える劇団の社長でもある。実は彼が代表を務める会社が多額の負債を抱えているそうです。『うちは少ないほう』と話していたある取引先でさえ、約1000万円弱の支払いが滞っていると。数社から返済を心配する声が上がっているようです」

20代半ばで2000万円の借金を背負って旗揚げした『劇団誠』は松井の悲願だった。’04年には東京・京橋に自前の劇場『MAKOTOシアター銀座』を開いた。このGWには開場7周年特別企画も行われたが「7月初旬に劇場をいったん閉めるとの発表があった」(仕事関係者)という。

劇場の閉鎖は、ビルの老朽化と「興行法や諸般の事情」で決まったというが……。松井の知人はこう話す。

「松井は役者一筋。指導者として後進の育成に熱心で俳優養成所『誠塾』は入塾料もレッスン費用も無料です。経営面は基本的にビジネスパートナーに任せていたようです。今春、松井は初めて金銭トラブルを知ったそうですよ。ダメージは大きく、ショックのあまり全身にじんましんができたそうです」

松井の事務所に話を聞くと負債は認めたうえで、「詳細は弁護士に聞いてください」と話す。弁護士から締切り日までに話を聞くことはできなかった。

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