6月5日、歌手の舟木一夫(67)が都内のホテルで『芸能生活50周年記念パーティー』を行い、『高校三年生』など5曲を披露し、会場の約500人を魅了した。
かつて人気を分け合った西郷輝彦(65)、三田明(64)を始め、里見浩太朗(75)、内館牧子ら芸能関係者が集まった。司会は、同年齢で親交のあるみのもんた(67)が務めた。
舟木は「あっという間の50年。好きで入った世界なのでやめられない。棺の中に入る時は白い学生服で入りたい」と笑顔。「若さの秘けつは?」と尋ねられると「見かけだけなんです。体のあちこちにガタがきている。先輩に聞くと『70まではまだいいんだよ。70過ぎると早いぞ』って言われています」と苦笑いで明かした。
舟木、三田とともに鏡開きした西郷は「初めて会った時は『硝子のような少年』だったが、今は鋼のおじさん。鋼は案外強い。自分を曲げません。もう少年じゃないので、鋼でいきましょう」と祝福。内舘は「私には朝青龍と対決した怖いオバサンのイメージがあるようですが、舟木さんに憧れていた乙女です。3年といわず、30年、いやあと50年頑張って」とエールを送っていた。(撮影:桑原靖)