6月20日、都内で、元総合格闘家でタレントの高田延彦(50)が著書『覚悟の言葉 悩める奴らよでてこいや!』の発売記念イベントを行った。

自身の50年間を「ギューギューと絞った」という1冊で、過去の経験から学んだ「親友はいらない」「軽々しく『夢』や『絆』を語るな」という独自の人生観がつづられており「未来は回転ずしのようなもので、遠くを見過ぎちゃいけない。遠くを見てもイメージがわかないし、足元をしっかりと見て、お皿が回ってきた時にパッと取るんだ!」と熱く語った。

高田は「奇をてらったとかじゃなく、完全な経験から書いています。こういう本を出すことは二度とないと思うし、自分としてはいいものができた」と自信を見せ「男女、年齢問わず読んでほしい。政権を持っている人にも読んでもらいたいね」とPRした。

最後に総合格闘技イベント『PRIDE』統括本部長時代の決めゼリフ「出てこいや~!」でグッと両足を踏ん張った瞬間、ビリッとズボンが破れ、「やばい、破れた!でも最後が一番面白かっただろう」と話し、しっかりオチをつけていた。(撮影:河崎文雄)

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