「2人は友好的に別れました――」。6月19日、代理人を通じて破局を発表したジョニー・デップ(49)とヴァネッサ・パラディ(39)。’98年から14年間ともに暮らし、長女(13)と長男(10)を授かった2人だが、法的には入籍をしていない”事実婚”だった。2児の親権はヴァネッサが持つという。

「2人は入籍していないため、訴訟を起こさなければ慰謝料は発生しません。法廷での争いを避けるため、ジョニーが1億5千万ドル(約120億円)という莫大な和解金を彼女に支払うとも報じられています」(映画関係者)

そして、ヴァネッサは破局を機に、米ハリウッドのビバリーヒルズで新居を物色しているそうだ。

「セレブ御用達の不動産業者を介していて、予算は約15億円。その費用はジョニーが負担するそうです。不動産業者によれば『部屋数は少なくていいから、プールと地下に防音スタジオを完備し、セキュリティがしっかりしてる家』を彼女は希望しているとか。条件に合う豪邸が数軒あるようで、近々契約を結べそうだと言っていました」(ハリウッド関係者)

”子煩悩なパパ”として知られているジョニー。2年前の来日会見でも、娘からプレゼントされたというブレスレットを見せ「子供たちにお土産を買って帰らなきゃね」と目尻を下げていたが……。そんなジョニーが、最愛の子供たちと別れて暮らすことに耐えられるのだろうか?

「今回の家探しでは、ジョニーが住む家、つまり家族で一緒に住んでいた自宅から車で15分ほどの距離にある家、という条件もあったそうです。おそらく『いつでもすぐ子供たちに会えるように』というジョニーの希望でしょう。”2人のパパであることに変わりはない”という彼の思いを、ヴァネッサも受け入れたみたいです」(前出・ハリウッド関係者)

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