27日、都内で、映画『るろうに剣心』の完成披露レッドカーペットイベントが行われ、俳優の佐藤健(23)、女優の武井咲(18)らが登場した。
伝説の人斬りとして恐れられるも、明治維新後に『殺さずの誓い』を立てた剣客・緋村剣心が様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出す姿を描く物語。
大歓声に包まれながらレッドカーペットを歩いた佐藤は「すごく幸せでした」と笑みを浮かべ「とにかく全員が一生懸命やって、監督がその頑張りをまとめてくれたら、すごい映画ができちゃったなという感じです。本当に見たことのない映画です」とPRした。また、佐藤は自身が演じた剣心について「僕自身剣心が大好きなので、『剣心はこうあってほしい』という理想を演じました」と熱く語り、武井は「剣心、かっこよかったですよ!」とファンに呼びかけていた。
また、撮影を振り返り、佐藤は「武井さんが偏食なんで、撮影中はみんなで武井さんが食事のできるお店を探してました」と暴露。思わぬ暴露に武井は「今、それ言いますか」とタジタジ。すかさず共演の蒼井優(26)が「で、結果、うどんがあればいいということでした」と突っ込み、ファンを爆笑させた。(撮影:鈴木鍵一)