「ワイルドだぜぇ」の決めゼリフで現在、大ブレイク中のスギちゃん(38)。ノースリーブのデニムジャンパーにデニムのショートパンツといういでたちが注目を集めているが、彼の”ワイルド芸”は意外なところで波紋を呼んでいた。都内に勤務するアパレルブランドの店長はこう話す。

「スギちゃんのせいで、春夏の”イチ押しアイテム”のデニムベストがほとんど売れないんです! 昨年まではデニムシャツが売れていたので、その流れで今年はデニムベストが流行るといわれていました。そこで大量入荷してみたのですが、試着したお客さんはみな揃って『スギちゃんみたい。超ウケるんだけど(笑)』と言って買ってくれません」

実際、一部のメディアでも『スギちゃんファッションがブーム』と報じられるなど、かねてこの”デニムスタイル”は注目されていた。おととしから海外で流行し始め、日本でも多くのブランドが今年の春夏に向けてデニムベストやデニムノースリーブシャツを販売するなど、力を入れていたアイテムだったのだ。そんな期待のアイテムが売れない状況に、アパレル業界からは怒声と悲鳴が続出している。別のブランドに勤務するスタッフもこう語る。

「ウチのブランドでは、デニムベストにデニムパンツのセットアップを展開しているのですが、スギちゃんファッションそのもの。そのおかげでまったくといっていいほど売れません。試着した途端、どうしてもスギちゃんのことが頭をよぎってしまうみたいです……」

最近”スギちゃんベスト”を購入したという20代女性は、こう怒りの声をあげる。「お店で見たときに可愛いと感じ、思い切って買ってみました。それを着てFacebookに画像をアップしてみたのですが、まぁ、コメント欄が荒れる荒れる。みんなから『スギちゃんみたい(笑)』『ワイルドだぜぇ』とイジられるので、それ以来、恥ずかしくて着られません」

デニムベストを着こなすことができるのは、いまやスギちゃんだけのようだ。