7月2日、横浜市内で、TBS系ドラマ『サマーレスキュー~天空の診療所~』の制作発表が行われ、俳優の向井理(30)と女優の尾野真千子(30)が出席した。

本作は標高2,500m超えという、厳しい環境に実在する小さな診療所をモデルに、診療所とそれに隣接する山荘を舞台に描くひと夏の群像劇。

また、本作ではスタジオ撮影だけでなく、長野県内の標高2000m弱の地点にセットを組んだロケも敢行。向井は「今までになかった臨場感といったものを山の診療所で感じることができる作品になっています。命とは、医療とは何かということを少しでも感じてもらえたら」と抱負を語った。尾野は「実家が山奥にあって、似た環境で撮影できるのが嬉しい、楽しんでいます。山が美しいということ、命の大切さというものが伝わればいいなと思います」と作品をアピールした。

また、同ドラマの見どころは、向井が吹き替えなしで挑む手術シーン。医師の指導の下、練習を積んだと言い「家で練習しているけれどやっぱり手元が震えて…。ほぼ毎回あるので大変。目が疲れる」と苦笑い。尾野に「分かってないでしょ? そういうところ!」と訴えるも、尾野にとぼけたふりをされ、共演陣から笑いが起こった。(撮影:鈴木鍵一)

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