18日、都内で、ブラジル映画『汚れた心』のジャパンプレミアが行われ、常盤貴子(40)伊原剛志(48)、奥田瑛二(62)が出席した。

第2次世界大戦終結後、地球の裏側のブラジルで、日本の勝利を信じる一派が、降伏した事実を受け入れた同胞を襲撃した実話の映画化。

常盤は「どこか遠い国でのお話と思ってたけど、知るほど自分の中で恐怖が出てきた。なにより一番大きかった恐怖は、報道の規制。それによって、みんな不安をあおられて、どんどんエスカレートしてしまうのは今にも通じること」と、神妙な面持ちで語った。

主演の伊原は「誠心誠意、魂をこめた作品です。第2次大戦直後のブラジルでの話ではあるけれど、映画で描かれている洗脳されてしまう人間の弱さは、オウムの事件にも見られるように、いつの時代でも起こりえることだと思っています」と話した。

役作りのために1カ月半、ジャングルの中で生活していた軍人役の奥田は、2匹のヤモリがなぐさめだったことを明かし、「黒いのがクロちゃんで、白いのがハナコ。つらかった。伊原とかは休みのたびにリオやイグアスの滝とか行ってましたが」と話し、笑いを誘っていた。(撮影:小山伸正)

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