感動のドラマが繰り広げられてきたロンドン五輪もあとわずか。『スポーツニッポン』紙の五輪特派員チームとしてロンドンに滞在した記者が、本誌に取材秘話を明かしてくれた。

3大会連続の2種目制覇が期待された北島康介 (29) だったが、100メートル平泳ぎは5位、200メートルでは4位に終わった。柳田博記者が、こんなことを教えてくれた。

「北島の泳ぎを見て、恩師の平井伯昌ヘッドコーチは『泳ぎにキレがない。4月の代表選考会のようにピークをもってこれなかった』と。

不振の背景には、北京五輪後さらなるレベルアップを目指して、平井ヘッドから独立したことにも要因があるのではないか、と言われているそうだ。

「ただ、彼が万全の状態でも若い力と対等以上に戦えたかどうか……。それでも北島は現地点では現役を続けると言っています」

400メートルメドレーリレーでは、快進の泳ぎでメンバーたちを引っ張り、日本チームに銀メダルをもたらした北島だ。まだまだ戦えるか。

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