感動のドラマが繰り広げられてきたロンドン五輪もあとわずか。『スポーツニッポン』紙の五輪特派員チームとしてロンドンに滞在した記者さんたちが、本誌に取材秘話を明かしてくれた。
女子200メートルバタフライで銅メダルを獲得した星奈津美(21)。彼女は、16歳のときに甲状腺に異常をきたすバセドー病を発症した。病状は安定しているものの現在も薬を服用し、定期検診を欠かせないという。
彼女のエピソードを明かしてくれたのは、柳田博記者。
「星選手は『嵐』の大ファン。日本から彼らのDVDを持参して、選手村で見ているんじゃないですか。彼女が言うには、200メートルの予選前夜、夢に『嵐』が現れたそうです。『それも5人ともですよ。私を応援してくれているんだって思いました』って(笑)」
そして、星は銅メダルに輝いた。夢は彼女に大きな力を与えたようだ。