1日、都内で、映画『ひみつのアッコちゃん』の初日舞台挨拶が行われ、女優の綾瀬はるか(27)が出席した。
 
同作は赤塚不二夫原作の国民的人気コミック『ひみつのアッコちゃん』の実写映画化作品。魔法のコンパクトで22歳に変身した主人公・加賀美あつ子が、初めての社会、初めての恋に奮闘する姿を完全オリジナルストーリーで描く。

原作漫画の連載開始時を意識した60年代ファッションで登場した綾瀬。ただ14センチのハイヒールにてこずり、つまずく場面も。寄り掛かられた香川照之(46)に「何やってるんだ。危ないな」と突っ込まれ、場内は爆笑。吹石からも「またやってるの?」とさらりと突っ込まれて「すいません。ちょっと気を抜いていました。気をつけます」と頬を赤らめた。

気を取り直して綾瀬は「去年の10月から12月にあたりに撮った作品です。ようやく公開ができてとてもうれしく思っています。短い間ですがトークを楽しんで帰ってください」と気持ちを落ち着かせながら話した。最後に、劇中の呪文を織り交ぜてヒットを祈願するはずだったが、セリフが長く言い切れず「大ヒットになーれ」と勝手に言い換えるなど終始マイペースぶりを発揮して会場を沸かせた。(撮影:小山伸正)

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