平均寿命を大幅に超えても、いまだにエネルギッシュに生きている女性たちの“言葉”が、悩み多き若い世代を引きつけている。たしかに「アラ100アイドル」と慕われる方々の日常に学ぶことはたくさんある。なかでも興味深いのは食習慣。何を食べてその若さを保っているのか――。

群馬県藤岡市で“奇跡の美魔女”と評判なのが中野芳子さん(93)。夫を亡くして以来28年間一人暮らしだが、家事も畑仕事も自分でこなし、趣味はクイズ番組と読書だとか。

「実は年々元気になっているんです(笑)。若いころは3カ月に1回は寝込んでたんだけれどね~。大好物は甘辛く煮込んだ肉!脂身が多いほどいい。行きつけの店で食べる醤油ラーメンも最高。1杯ペロリと平らげちゃうよ、大食いだから」

96歳の現役小児科医・貴島テル子さんは「毎日肉食、魚は嫌い」。宮崎市で開業し42年になるが、ここ50年は病気知らず。7月に本誌に登場して以来、執筆や講演、テレビ出演のオファーが殺到しているという。

「小さいころ中国にいたので、中華風の味付けがいまだに好み。肉は牛・豚・鶏となんでも大好き。野菜といっしょにたっぷりの油で炒めます。魚は自分から好んで食べたことがない……。仕事中の疲れたときのパワー補給は、輸入品のチョコレート。診断の合間にパクパク食べてます(笑)」

最後に、日本の料理研究家の草分けである吉沢久子さん(94)。

「やっぱり好きなものを好きな人と食べることがいちばん。とくに“若い人”も一緒だといいわね。ひとつ絶対にやめられないものがありまして……それは、3個パックの焼きそば!無性に『食べたいな』って思うことがあるから。それも『マルちゃんの焼きそば』でなければダメ。お祭り屋台の焼きそばみたいな、気取らないのが食べたくなるんですよ」

アラ100アイドルたちの食卓から見えてきたこと、それは「大好物をたっぷり食べる」こと!この幸せエキスが、一番の美容食、健康食なのかもしれない。

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