「熱心にお子さんの応援をするママさんのなかで、ひと際若いギャル風のファッションをした方がいらしたんです。よく見たら酒井法子さんだったので、ビックリしました。酒井さんは競技ごとに撮影のベストポイントを探して動き回っていました。騎馬戦の決着がついた瞬間は、手を上げてジャンプするなどノリノリでしたね」(観客席にいた見学者)
9月中旬、東京都内の体育館で、酒井法子(41)の長男(13)が通う中学校の体育祭が開催された。この日の酒井は、パステルピンクのトップスに”ナマ脚”を大胆に露出した黒のショートパンツ。ハイカットのスタッズスニーカーを履き、キャップを目深にかぶったガーリーな装いだった。
その日、酒井親子が暮らすマンションの前に1台の車が止まったのは朝8時ごろ。車内には、酒井と同世代の2人の女性の姿があった。
「それはきっと、息子さんが公立小学校に通っていたころに仲良くなったママ友だと思いますよ。そのママさんたちは、3年前に酒井さんが”薬物騒動”の渦中にいるときも、彼女をサポートしていました。子供がそれぞれ違う学校に進学した今でも、お付き合いが続いているようです」(息子同士が小学校の同級生だった女性)
’09年の夏、酒井が警察署に勾留されているときも、長男は小学校の同級生宅に預けられていた。どん底の日々に、手を差し伸べてくれたママ友は、彼女にとってかけがえのない存在なのだろう。
会場に着いた酒井の一行は観客席へ。徒競走、騎馬戦、ダンス……とプログラムが進行するなか、酒井はムービーカメラを手に長男の姿を追い続けた。前出の見学者によると、競技の合間には持参したお菓子を頬張りながらママ友と語らうなど、終始楽しそうだったという。
「(覚醒剤取締法違反の)執行猶予が明ける今年の11月に向け、酒井さんの芸能界復帰の準備は水面下で着々と進んでいるようです。芸能界に復帰したら、家族と過ごす時間も減ってしまいますから、せめていまのうちに家族一緒の時間を楽しみたいと、応援にも力がこもったのではないでしょうか」(芸能レポーター・城下尊之氏)