この秋は渾身作揃いと話題の米ドラマ。最強の元CIA工作員と天才技術者が事件を防ぐ犯罪予知アクションドラマ『PERSON OF INTEREST(パーソン・オブ・インタレスト)』もその1つだ。

舞台は、政府が巨大な監視システムを構築しているニューヨーク。元CIAのジョン・リース(ジム・カヴィーゼル)は、システムで割り出された重要参考人(パーソン・オブ・インタレスト)の真実に迫り、未来に起こる犯罪を阻止していく。見どころは次のとおり。

ポイント1【逆転の物語だからこそ、面白さとスリルが倍増】
通常の犯罪ドラマとは事件発生後に犯人を捕まえるが、本作はまだ起きていない犯罪を未然に防ぐという逆転の発想がウリ。監視システムが割り出した重要参考人が被害者なのか、加害者なのか? 事件はいつ起こるのか? 予測不能の展開に魅せられる。

ポイント2【ハリウッドが誇るヒットメーカー2人が初タッグ】
製作総指揮は、テレビドラマ『LOST』のJ.J.エイブラムスと大ヒット映画『ダークナイト』と『ダークナイト ライジング』の脚本家ジョナサン・ノーラン。フラッシュバックで次第に明かされる登場人物の過去、全編を通したダークなムード、孤独なヒーロー像といったお得意の要素は本作にも健在。

ポイント3【渋さが魅力!ジム・カヴィーゼルに注目】
主演は実力派俳優のジム・カヴィーゼル。メル・ギブソン監督作『パッション』ではイエス・キリスト、テレビドラマ『プリズナーNo.6』では記憶を失った男を熱演。本作でも愛する女性を失った悲劇の男が似合いすぎ!

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