24日、都内で、映画『ワーキング・ホリデー』の先行上映プレミアイベントが行われ、『EXILE』のAKIRA(31)らが出席した。

本作は、大人になりきれない青年と子どもになりきれない少年の絆を描いた、坂木司による同名小説の映画化。第4回沖縄国際映画祭にも出品された。

今回、初めて父親役を演じたAKIRAは「遼威くんと日々を過ごしたことで怒ったり、笑ったりという色んな瞬間をその時々に感じて、何か父親の気持ちを少しわかったのかも」と撮影時のエピソードを振り返り「どうかみなさん楽しんでいただけたら、うれしいなと思います」と話した。

そんなAKIRAの印象について共演者のほんこん(49)は「一生懸命やっていてぜんぜん座らないんですよ。高倉健さんの後を継ぐ。今どき、こんな律義でさわやかな男はいない」と絶賛。また、お笑い芸人『ガッジセール』のゴリ(40)も「一番寒い季節での撮影でストーブにもあたらない。『何?あの高倉健』って言っていました」と大絶賛だった。

これにAKIRAは「寒い中、スタッフさんはずっと立っているわけだから僕だけ座るのは申し訳なかった。でも、抜くところは抜きますよ」と謙虚に照れ笑いして会場のハートをつかんでいた。(撮影:鈴木鍵一)

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