年内の衆議院解散を迫られ、決断の時を迎えている野田佳彦首相(55)。12月16日の東京都知事選とのダブル選挙も現実味を帯びてきたが、実は解散を求める声は野田首相の家庭内からも起こっていたという。

「実は、妻の仁実さん(49)が『年内に解散してほしい』と野田首相に漏らしていたそうです」(民主党関係者)

なぜ、仁実さんは解散を望んでいるのか?

「仁実さんは、かねて公邸での生活に息苦しさを感じているようで、最近は『早く公邸を出たい』と漏らしているそうです。次期総選挙では民主党の惨敗が必至。選挙後、野田首相が総理の座に留まることはまずありえない。公邸での生活に嫌気がさした仁実さんにしてみれば、ようやく公邸を出ることができるのです」(官邸関係者)

野田首相は公邸での食事会で「あまり外でご飯を食べるとSPがかわいそう」と、好物の牛丼屋にも行けずレトルトを取り寄せている、などと話していたのだが。

「(仁実さんは)以前は帰りが遅い夫の夜食を作ったりもしていたそうですが、今は夫の世話はほとんどしていないそうです。野田首相はレトルトの牛丼を食べている理由を警備の問題にしていますが、実際には奥さんが夜食を作ってくれないので、自分で何とかするしかないのでしょう」(前出・官邸関係者)

妻の”家事拒否”には、野田首相も弱り気味だというが、年内の衆議院解散をいちばん強く望んでいたのは、もっとも身近な妻・仁実さんだった。

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