「あるところに、トイレ掃除が大好きなブタ、トイレットンが暮らしていました」という、浅田真央の朗読に合わせて、子ブタがトイレ掃除に熱中する、トイレ用お掃除シート『トイレットン』(王子ネピア)のCM。子ブタがトイレを磨くシーンがかわいいと大評判だ。
商品のラベルにはフランス語で「トイレットンは、世界中のトイレをきれいにするために旅に出ました」と書かれてある。その言語通り、すでにパリ、ウィーン、モナコなど、世界各地をトイレットンは訪れている。
トイレットンは、ヨーロッパのエレガントな都市で生まれ、オシャレ好きで、尻尾に黒いリボンをつけているという設定だ。今回、この大役に抜擢された子ブタの本名は、ペッピーナちゃん(女の子・年齢非公開)。失礼ながら、子ブタでもきちんと演技はできたのだろうか?
「CMはすべて、ペッピーナが実際に演技したもので、CGなどはいっさい使っていません」(同社・商品企画部)
素顔は恥ずかしがり屋さんだというペッピーナ。撮影当初は大勢のスタッフに囲まれたことで、猛ダッシュで逃げ回り、みんなを困らせたそうだが――。
「大好物のクッキーをあげると、がんばってお掃除をしてくれました(笑)」(同前)