11月23日、映画『ぼくが処刑される未来』の初日舞台挨拶が行われ、主演の福士蒼汰(19)、共演の吉沢亮(18)らが出席した。
本作は、25年後の未来に制定された未来犯罪者消去法によって未遂の罪によって投獄された主人公と、脱獄させようとする天才ハッカーの運命を描く司法サスペンス。
今回『仮面ライダーフォーゼ』でフォーゼ役だった福士とメテオ役だった吉沢は再共演。「また亮君と共演したり挑戦できてよかった」と福士。元気キャラのフォーゼとは真逆の内に秘めた男を好演するも、アクションシーンでは抜群の運動神経を隠しきれず「こんな蹴りを受けてもぶっ飛ばないだろうという場面で、自分からゴロゴロ転がったりして、ついライダーらしさが出ちゃった」と振り返り、笑わせた。
また、この日は、11月23日の『いい文(ふみ)の日』ということで、小中和哉監督が手紙を読み上げるサプライズも。福士は「集中力と、真っすぐな演技をする、今の福士君を忘れないでください」と手紙を読み上げられると「ありがとうございます。よい経験になりました」と笑顔を見せた。
(撮影/鈴木鍵一)