「最近、キャサリン妃の実家であるミドルトン家が“家族会議”を開いたんです」(在英ジャーナリスト)

出席したのはキャサリン妃の父・母・弟それに妹のピッパさんだという。主な議題はピッパさんの“将来”について。9月に29歳になった彼女は、最近プロポーズされていたのだ。 前出のジャーナリストによれば、

「ピッパさんは、英王室のプリンセスの妹というだけではなく、美貌とスタイルの良さで、ヨーロッパでは注目の女性です。米誌『TIME』の企画“世界でもっとも影響力のある100人”でも、キャサリン妃とともにランクインしています。彼女にプロポーズしたのは、ジョージ・パーシー伯爵で、将来は5億ドルを超える資産を受け継ぐと言われています」

そんな超・玉の輿のチャンスにもかかわらず、ピッパさんは結婚に踏み切れないでいるというのだ。両親が、彼女の真意を問いただすと、ピッパさんはこう答えたという。

「私、お姉さまのために英王室で働こうかと考えているの……」

彼女が志望しているのはキャサリン妃付きの女官(Lady in waiting)。女性王族の秘書的な存在であり、イギリスでは貴族階級の女性が就任することも多いという。ピッパさんの志望の理由は、姉・キャサリン妃の境遇にあった。

「ウィリアム王子との“世紀の結婚式”から1年半。キャサリン妃の新婚生活は順風満帆とはいえません。今年9月には旅行先で、トップレス写真が盗撮されましたが、王室内では“王族としての自覚が足りないのでは”と批判もされました。また“姑”であるカミラ夫人とも確執が続いています。何より苦悩しているのは、“懐妊プレッシャー”です。王室の内外から、男児出産を期待されています。ピッパさんはキャサリン妃の相談を受け続けているうちに、女官として姉を支えることを考え始めたようです」(前出・ジャーナリスト)

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