「子役界で不動の地位を築いていた女王・芦田愛菜ちゃん(8)がCM業界においては価格を下げてきています。要因はテレビに出すぎた反動と言えるでしょう」

そう語るのは、大手広告代理店関係者だ。

今回、大手広告代理店が作成したCMギャラリストを独占入手。リストには、話題の有名人たちの2012年と今年の上半期のCM契約基準価格が並んでいる。

価格は実際に有名人側に渡る額ではなく、あくまで広告代理店がクライアントと交渉する際に基準として用いるもの。しかし、そこには彼らの人気の変化が如実に現れていた。

そこで注目したいのが、人気争いが熾烈と言われる子役たち。彼らのなかで“衝撃の変化”が起きているようだ。

「愛菜ちゃんが下がった隙に、一気に子役トップに踊り出たのが、鈴木福くん(8)です。愛菜ちゃんは天才的な演技力で大人の共演者を“食って”しまうのに対して、福くんは地道に実績を伸ばしてきた。独特の素朴な顔が共演者を活かすとも言われ、中堅どころのサラリーマンのような堅実な仕事姿勢が評価されているのです」

価格は芦田愛菜ちゃんが昨年の2500万円が1000万円~1500万円と大きく下げたのに対して、鈴木福くんは昨年1000万円が1500万円~となり大躍進を遂げている。そんな彼の人気はまだまだ続くという。

「彼の人気は、声変わりするまでは続くだろうと言われています」

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