「小雪さんは、昨年12月中旬から韓国入りしていたそうです。夫の松山さんと長男、母親も同伴したそうで、万全の態勢で出産に臨んだようです」(韓国紙記者)

10日、夫・松山ケンイチ(27)立ち会いのもと、第二子となる女児を韓国で出産した小雪(36)。以前から韓国の“産後院”に強い興味があり、現地での出産を選んだという。

「産後院とは出産後の母親のケアを目的とする施設です。韓国の病院は一般的に産後2~3日しか入院できないため、ここ数年で一気に注目されるようになりました。24時間態勢で専門スタッフがつくため、母親が安心して体力回復につとめることができます。乳児ケアの実践法も学ぶことができるなど、至れり尽くせりのサービスが受けられます」(前出・韓国紙記者)

今回、小雪が入院したのはソウルにある高級産後院『La madre』だったという。

「産婦人科と小児科が併設されており、費用は一泊5万円前後。産後院のなかでも最高級ランクの施設で、多くのセレブが訪れているそうです。産後の体型を戻すための本格的エステやパーソナルヨガのほか、子育ての実践法ももちろん学ぶことができます。料理は『ロッテホテル』の元総料理長が有機栽培野菜を使ったレシピを提供してくれるなど、高級ホテルのようなサービスも人気の秘訣です」(前出・韓国紙記者)

昨年6月、紀行番組『アナザースカイ』(日本テレビ系)で韓国を訪れ、この産後院と出会った小雪。以来、一気に虜となったが、その陰には初産時のトラウマもあったようだ。

「彼女は、『もう退院するの?』と思ったほど、身体が動かずつらい状態で退院したそうです。その後も、乳腺炎を患い高熱を発症。フラフラになりながらも子育てをしてきたため、一時は育児ノイローゼ寸前にまで陥っていました」(芸能関係者)

昨年1月、本誌は初産から8日後の小雪を目撃している。夫の松ケンに付き添われながら小さい歩幅でスローモーションのように歩く姿は、確かにかなり痛々しく映った。また前出の『アナザースカイ』出演時は『産後は死にそうだった』とまで語っている。

「そんなとき韓国の産後院を知り一気に引きこまれたようです。実は彼女、看護の専門学校に通っていた時期もあり医療への熱意は今も強い。『もっと産後院を増やしたい』と漏らし、日本での産後院立ち上げに何かできないかと考えているそうです」(前出・芸能関係者)

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