劇団四季が、4月7日より東京・大井町の積水ハウスミュージカルシアター四季劇場[夏]にて、ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』を上演する(2月10日よりチケット一般発売)。人魚姫・アリエルが人間の王子・エリックに恋をし、声とひきかえに人間の足を手に入れ彼のもとへ……。世界中でヒットした長編アニメーション映画をディズニー自ら舞台化したものだ。

『リトルマーメイド』にはブロードウエー版とヨーロッパ版があるが、2つを比較し、「日本人の情感にフィットする」と劇団四季ではヨーロッパ版を採用。さて、その見どころを3つ紹介しよう。

【1 カラフルでにぎやか! 魚いっぱいの海の世界】舞台は地上と海底、2つの世界で展開。海底には、クラゲやタツノオトシゴなど色とりどりの魚が多数登場し、ステージを彩る。足を動かす6人を合わせた、総勢7人で演じる海の魔女・タコのアースラの、ステージ全体に広がるその激しい怒りの表現は必見。

【2 水がないのに水中にいるような浮遊感】実際の水は使わずに水中を表すべく、フライングで浮遊感を演出。俳優たちはステージ上を縦横無尽に動きながら、歌い、演じる。そのほか、水中感を出すため、髪の毛を常に上に持ち上がっているように見せるなど、随所に工夫が施されている。

【3 日本版だけのオリジナル演出も!】アリエルが大事なものを隠す洞窟、アースラのすみかなどの背景幕や、海底でのナンバー『アンダー・ザ・シー』の振付などで日本オリジナルのものを検討中。また、海中の生き物も日本だけの魚などを増やし、よりにぎやかにしていく計画だとか。