2月28日、45年間という長い歴史に幕を閉じるレトロな映画館「銀座シネパトス」で、最後の上映作品となった『インターミッション』の公開記念イベントが行われた。作品に出演している俳優・竹中直人(56)と監督・樋口尚文、そして同劇場で現在公開中の『私の奴隷になりなさい』に主演している壇蜜(32)が応援に駆けつけ、トークを繰り広げた。

映画『インターミッション』は、銀座シネパトスの閉館を聞きつけた樋口監督の「この映画館を舞台にした作品でラスト・ショーとするのはどうか」という、とっさの思いつきから作られた。監督自ら“通り魔キャスティング”と呼ぶように、目のあった俳優に声をかけては出演オファーを出し続けたというだけあって、出演陣も豪華な顔ぶれになっている。

劇場が3月いっぱいで閉館するということで、竹中は「過去の作品も沢山観れたし、メチャクチャに寂しい」とコメント。壇蜜は「私はこの席に座るよりも、上映される方が先でした。初主演作を出していただいた劇場なので、本当に感慨深いです。何とかならないのかなという気持ちでいっぱいです」とそれぞれに思いを語った。

「自腹をはたいて作ったので毎日ヒヤヒヤしています。出来れば『インターミッション最後の性戦』という続編を作りたい。その時には壇蜜さんに出演してほしい」と壇上で出演オファーをした樋口監督。壇蜜は「(制作費の為の)小金を貯めて続編を作るために皆さんも小金を提供してください」と観客を沸かせた。また壇蜜は「今月1日だけお休みがあるので、そのときには席に座って思いに耽ってみたい」ともコメントを。

映画『インターミッション』は3月31日まで銀座シネパトスで上映する。

(撮影/高田崇平)

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